オーバーホールの必要性

シードゥエラー Ref.16600
オーバーホール


シードゥエラーのオーバーホールをご紹介します。

・リファレンス:Ref.16600
・年式:-
・症状:パッキンの劣化
シードゥエラーは、プロダイバー向けに開発されたこともあり、ロレックスのラインナップの中でも特に高い防水性能を誇っています。
しかし、メンテナンスを怠れば、高い防水性能を保つことは不可能です。


約10年間、1度もメンテナンスを受けていなかったシードゥエラー/Ref.16600です。

クリスタルのパッキン部分の写真です。
汚れ(茶色い部分)が侵入していることが分かります。

別の部分の写真です。
正面から見ても分かるほどの汚れがありますので、パッキンの劣化がかなり進行していると予想できます。

シードゥエラーに限ったことではありませんが、文字盤上にプリントされた防水性能を発揮するためには、定期的なメンテナンスを受けることが条件になります。
特にシードゥエラーは、クリスタルやリューズなどのパッキンの他に、ヘリウム排出バルブのパッキンの劣化や汚れ、異物侵入などによって日常使用でも防水不良を起こす可能性があります。
高性能なダイバーズモデルだからこそ、定期的なメンテナンスをおすすめします。



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