オーバーホールの必要性

デイトジャスト C番


今回は、ロレックスのシリアルナンバー“C品番”についてご紹介します。

・リファレンス:Ref.16233G
・年式:C品番
・症状:-
ロレックスの腕時計は、シリアルナンバーからおおよその製造年を判断することができます。
最近の修理に持ち込まれるロレックスの多くは、製造から10年以内のランダム品番が主ですが、中には20年前、30年前、時には60年前のロレックスも修理に持ち込まれます。
今回は、ロレックスのC品番がメンテナンスに持ち込まれましたので、ご紹介したいと思います。




定期的にメンテナンスが行われていたと考えられる、コンディションの良いデイトジャスト“Ref.16233G/シャンパンダイヤル”です。

C品番のシリアルナンバーは、1992年頃に製造されたと考えられる個体です。
一般的にあまり見かける機会の少ないシリアルナンバーです。

トリチウム夜光の状態も良く、オーナー様が大切にお使いになられていることが伝わってきます。

ほぼ同時期にN品番も存在します。そちらは各スポーツモデルに多く存在が確認されておりますが、C品番はデイトジャストが多くを占めており、さらにそのほとんどがシャンパンダイヤルとなります。また、個体数も非常に少ないため、ロレックス社による何らかの意図があったものと感じられます。




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